腰の痛みの原因となる病気を紹介しています。




ここでは、腰の痛みの原因となる病気である、
ぎっくり腰(腰痛症)、腰椎すべり症(腰椎分離症)、
腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、座骨神経痛、
強直性脊椎炎、腎臓結石(尿管結石)、腎盂腎炎、
子宮筋腫、子宮頸がん
について解説しています。



ぎっくり腰(腰痛症)

ぎっくり腰は患部を冷やすといった応急処置が挙げられますが、
症状が出た直後からしばらくはとにかく安静にすることが一番大切です。

もんだり、温めたりといったことは絶対に行ってはいけません。

ぎっくり腰はかなりの腰痛が続く為に、四つん這いでも動けなくなってしまいます。
しかし、病院を受診するのはせめて一晩経ってから。
ぎっくり腰になって病院へ行っても、医師に安静にしてからまた
病院にくるようにと言われることがほとんどなのです。

※病気が原因の場合は状況が異なります。



⇒ぎっくり腰(腰痛症)

腰椎すべり症(腰椎分離症)

・腰痛(鈍痛)
・足のしびれ・痛み
・間欠性跛行(かんけつせいはこう)

※間欠性跛行(かんけつせいはこう)とは?
少し歩くと、下肢に冷え・しびれ・痛みが出て歩けなくなるのですが、
少し休憩をすると再び歩けるようになります。ただし、再び歩けなくなります。


⇒腰椎すべり症(腰椎分離症)

腰椎椎間板ヘルニア

ヘルニアとは、本来あるべきところから、体内の臓器が脱出してしまっている状態を指します。
そして椎間板というのは、骨と骨のクッション代わりになっている軟骨のことです。

加齢や激しいスポーツを続けていると、
背骨がすり減りクッション代わりになっていた椎間板がはみ出してしまうようになります。

この為に圧迫された神経はしびれや激痛を引き起こすことになってしまうのです。
背骨は24個から成りますが、これが腰椎部分で起きた症状を腰椎椎間板ヘルニアと言います。

椎間板ヘルニアの中で最も多いとされる腰椎椎間板ヘルニアの症状は以下のとおりです。


⇒腰椎椎間板ヘルニア

変形性腰椎症

変形性腰椎症の原因はあくまで加齢ですから、手術を必要とする症状ではありません。
日常生活を正常に送れる程度に痛みを軽減する治療のみ行います。

◆変形性腰椎症の治療

筋弛緩薬、非ステロイド性消炎鎮痛薬を使って治療を行います。
また、痛みがひどい場合には神経ブロックの注射を打ちます。

自分のペースで腰痛体操(ストレッチ)や筋力強化のトレーニングを行うと、
症状の出方が緩やかになっていきます。


⇒変形性腰椎症

座骨神経痛

座骨神経痛の原因として、分かっているものを下記にご紹介します。

・椎間板ヘルニア
・変形性関節症
・糖尿病性神経障害
・血栓
・腫瘍
・パジェット病
・脊椎管狭窄症
など

これらの病気以外でも座骨神経痛が出ることはあるのですが、
座骨神経痛を引き起こすすべての原因が解明されてはいないのが現状です。

また、体質的に座骨神経痛を起こしやすい方もいます。


⇒座骨神経痛

強直性脊椎炎

気をつけないといけないのは合併症です。
強直性脊椎炎と診断されて、治療を行っている際に、
眼・腸・皮膚に何らかの異常が出たら、強直性脊椎炎の合併症を疑ってください。

症状が出たそれぞれの科目を受診し、
強直性脊椎炎の治療中であるということを医師に伝えるようにしてください。

考えられる合併症として、
「ブドウ膜炎」「尿管結石」「尿道炎」「前立腺炎」
「膀胱炎」「クローン病」「潰瘍性大腸炎」「脊髄疾患」
などがあります。


⇒強直性脊椎炎

腎臓結石(尿管結石)

腎杯や腎盂に結石がある間は、自覚症状はあまりありません。

しかし結石が移動し、尿管にまでおりて来ると「激痛」が出るようになります。

尿管結石の最大の特徴である「疝痛(せんつう)」は、
体をえびのように曲げてのたうち回るほどの激痛だと言われています。

最初はわき腹に痛みが出て、その痛みは膀胱へと移動していきます。
痛みの他に血尿が出ることもあり、水腎症や尿量の低下も起こります。


⇒腎臓結石(尿管結石)

腎盂腎炎

感染症である腎盂腎炎。

腎盂腎炎を引き起こす原因は、前述したとおり
細菌が尿管を逆流する「上行性感染」がもっとも多く見られる原因です。

この他に、リンパ腺から感染する「リンパ行性感染」血流からの感染「血行性感染」があります。

原因菌となるのはほとんどが大腸菌であり、女性に多く見られます。
それは男性に比べて女性の方が尿道が極端に短く、
肛門と尿道口が非常に近くに存在していることが影響しているからです。

※50代以降になると、前立腺肥大症が原因で腎盂腎炎を発症するケースが増え始めますので、
腎盂腎炎を発症する男女比の差は低下します。

※妊娠している方、糖尿病、尿路結石、尿道炎、
 通風の方は腎盂腎炎を起こしやすいと言われています。


⇒腎盂腎炎

子宮筋腫

・不正性器出血が頻発する
・生理の期間が長くなる
・生理時の出血量が多くなる
・強い生理痛
・頻尿(筋腫が大きくなって膀胱を圧迫するため)
・便秘


これらに加えて、合併症として腹膜炎が起きたり、粘膜下筋腫を発症することもあります。

※粘膜下筋腫とは?
筋腫が子宮の内側に向かって大きくなるため、
筋腫の中でも特に妊娠しづらくなると言われています。

生理の出血量がまるで溢れ出るくらいに多くなり、
ひどい場合は細菌感染が起こって命に関わることもあります。


⇒子宮筋腫

子宮頸がん

20代後半、または30代の女性に増えている子宮頸ガン。

この年代の女性の中では一番多いガンで、
現在日本では年間およそ15,000人の方が子宮頸がんを発症しています。


⇒子宮頸がん



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